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2016年11月6日日曜日

マウスのチャタリング

ロジクールのマウスM705の左ボタンがチャタリングを起こすようになってしまった。2年以上は使っていると思う。シングルリックの筈がダブルクリックになってしまい、エクスプローラーのウィンドウが画面一杯になってしまうとか、とにかく使いづらい。マウスも消耗品だが、左ボタン以外は大丈夫そうで、底面にあるマウスを滑らす部分もそれほど摩耗していない。うーん、"MOTTAINAI"。何とかならないかと思って見つけたのがチャタリング回避ソフト、マウスチャタリングキャンセラ(無料)。

こんな便利なソフトがあるのかと喜んで試してみた。確かにシングルがダブルになってしまうことは無くなったようだが、Poserのダイアルを回そうとすると数値入力のウィンドウが出てきたり、何かおかしい。どうも、左ボタンを押したままマウスを動かすような動作で支障が出るようだ。ゲームを動かしみて分かったが、最初のマウスダウンが認識されないことがあるようで、左ボタンをクリックしたままの動作で問題が出ることが分かった。ただ、ネットを見たりするくらいならこのソフトでも十分そうではある。

「内科的」な対応がダメならもう「外科的」措置を取るしかない。静電気が溜まるとチャタリングを起きる、という説があったので、電池を外してしばらく放電させてみたが、やはり効果はない。こちらのサイトにはマウスを分解し、スイッチに接点復活剤を使うことでマウスボタンを復活させる方法が説明されている。これにならってやってみることにした。ただ、スイッチボックスのケースを開けるのは止めておいた。下手にやると壊しそうなので、横に2つある穴から接点復活剤を注入した。これでも効果はあるようで、今のところ問題なくマウスを使えるようになった。

マウスのスイッチが簡単に交換できるようなものがあればいいのだが、メーカーとしては新しいのを買って貰った方がいいので、そういうのはやらないだろうな。ゲーミングマウスの中にはその手のものがあるようだが、めちゃくちゃ高いw 接点復活剤は近くのホームセンターで500円くらいで入手できたので、非常に安上がりだった。

2016年11月3日木曜日

Master Parameterを追加してみる

ペンギンフィギュアでクチバシをダイアルひとつでパクパクさせられたら便利だな、ということで、Master Parameterを追加してみた。クチバシには上下2つのボーンが仕込んであり、上側には"Upper Beak"、下側には"Lower Beak"という名前をつけてある。

Headでも良さそうだが、Bodyに追加してみることにした。フィギュア全体を選び、ダイアルパレットの三角をクリックして、"Create new Master Parameter"を選ぶ。名前を訊いてくるので、"Open Beak"とした。これからの作業は"Keyed Dependencies"タブで行う。




まず、ダイアルの値を1.0にし、"Start Teaching"ボタンをクリックする。上下のクチバシを開いた状態にしたところで、値を0にセットし、"Next Key"ボタンをクリックする。今度はクチバシを閉じた状態にしたところで"Stop Teaching"ボタンをクリック。これで1.0、0.0のときの状態をセットしたことになる。




下のグラフは直線になっているが、編集できるので、曲線にして緩やかに変化させることも出来る。

"Open Beak"ダイアルが追加されるので、これで値を変えて見ると、クチバシが上下とも開いたり閉じたりするようになった。意外と簡単に出来るので、既存フィギュアでもまとめて操作したい時はMaster Parameterを追加すると便利そうだ。